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    釣りに欠かせない錘、鉛の使用不可となる日も近いかも・・・。

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    署名サイトのchange.orgで、例のNGT48の醜聞に関するキャンペーンを覗き見したわけですが、このchange.orgではその他にも様々な訴えが載っています。その中で、フリーアナウンサーの滝川クリステルさんが主張する訴えのキャンペーンが気になったので今回取り上げてみました。

    鉛玉
    change.org 狩猟における鉛弾(ライフル弾、散弾)の使用禁止をいますぐ、日本全国で。

    滝川クリステルさんが言うには、

    国の天然記念物であるオオワシやオジロワシなどの猛禽類が、鉛中毒によって大量に死んでいる現実をご存知ですか?

    中毒死したオオワシの胃から、鉛弾(ライフル弾や散弾)の破片が発見されています。オオワシは狩猟の際に撃たれたエゾシカの死体と一緒に鉛弾の破片を食べ、鉛中毒になり死亡しているのです。

    ワシの鉛中毒死は現在も続いています。これまでに150例以上が確認されていますが、もちろん人知れず死んでいる個体も多いものと推定され、この数字は氷山の一角に過ぎません。

    引用;change.org



    との事。

    鉛は、環境に悪影響を及ぼす。この事は前から知っていましたが具体的にどんな毒性があるのかまでは知りませんでした。

    Wikipediaによると、

    毒性
    「鉛中毒」も参照
    無機鉛化合物は水に溶けにくいものが多いため急性中毒を起こす事は稀だが、テトラエチル鉛のような脂溶性の有機物質は細胞膜を通過して直接取り込まれるため、非常に危険である。長期的に見た場合、鉛は自然な状態の食物にも僅かに含まれるため常時摂取されており、一定量ならば尿中などに排泄されるので鉛に対して必要以上に神経質になる必要は無いとされる。しかし、有機化合物を摂取してしまったり、排泄を上回る鉛を長期間摂取すると体内に蓄積されて毒性を持つ。

    生物に対する毒性としては、体表や消化器官に対する曝露(接触・定着)により腹痛・嘔吐・伸筋麻痺・感覚異常症など様々な中毒症状を起こすほか、血液に作用すると溶血性貧血・ヘム合成系障害・免疫系の抑制・腎臓への影響なども引き起こす。遺伝毒性も報告されている。主に呼吸器系からの吸引と、水溶性の鉛化合物の消化器系からの吸収によって体内に入り、骨に最も多く定着する。生体に取り込まれた鉛の生物学的な半減期は資料によって異なるが、一例として生体全体で5年、骨に注目すると10年という値が示されている。呼吸器からの吸引に対しては、鉛を扱う工場や、鉛を含む塗料や顔料を扱う作業などに多く、職業病としての側面がある[5][6][7]。

    鉛中毒の歴史
    鉛が原因でもたらされる鉛疝痛に関する最初の記述は、古代ギリシャのヒポクラテスによってなされている[8]。古代ローマ時代は膨大な量の鉛が生産され、陶磁器の上薬、料理器具、配管などにも使われていたために、ローマ人には死産、奇形、脳障害といった鉛中毒が普通に見られたと言われていた。しかしこの件は[8]、現在では俗説扱いされている。かつて西洋では鉛は「灰吹き法」など、金・銀・銅などを製錬するための媒介としてもさかんに利用された。

    古代ローマでも、貴族たちが鉛製のコップでワインを飲むのを好んだため、鉛中毒者が続出したといわれる[8]。17世紀ごろから、ワインによる鉛中毒が論じられるようになってきたが、当時はワインを甘くする目的で、鉛の白い酸化物が添加されていた[9]。例えば、ワインを愛飲していたベートーヴェンの毛髪からは、後の調査によって通常の100倍近い量の鉛が検出されたことから、その晩年にほぼ耳が聴こえなくなってしまった原因として、現在では鉛中毒が有力視されている[10]。

    鉛害問題の対策
    鉛害問題の対策として、次のような例がある。

    鉛とスズの合金としてはんだが知られ、低融点などの利点を持つため、古くから金属同士の接合に多用されてきた。電気回路の組み立てなどにもはんだは多用されてきたが、近年では鉛を含まない「鉛フリーはんだ」に置き換えられつつある。
    欧州連合 (EU) では、RoHS指令により、2006年7月1日以降、高温溶融はんだなどの例外を除き、電気・電子製品への鉛の使用が原則として禁止された。このため、日本のメーカーでも鉛を含有しない部材の使用を原則としつつあるが、代替ハンダの強度不足・融点上昇の問題に起因する電気製品の製造不良(部品の中には熱に弱い物もあり、融点が上がった分ハンダ付けの際により高温に曝され部品が壊れる)が問題となっている。
    ガソリンのオクタン価向上及び吸排気バルブと周辺部品の保護にテトラエチル鉛 (C2H5)4Pb が添加されていたが、排気中に鉛が含まれてしまうことから汚染源となって問題視された。現在では鉛を含まない添加剤によるオクタン価向上策が選択されるようになり、日本など先進諸国では法的規制により有鉛ガソリンは使われなくなった。しかし日本自動車工業会[11]によると、およそ50か国で有鉛ガソリンの使用が認められており、今なお有鉛ガソリンの問題は終結していない。また、航空機のレシプロエンジンにも有鉛ガソリン (Avgas) が多用されている。
    鉛は、狩猟やクレー射撃に使われる散弾(多数の小さな金属粒を飛ばすタイプの銃に使われる銃弾。単体の金属弾であるライフル弾やスラッグ弾と比べると、威力は劣るが、高い命中精度を要求されないという利点がある)にも使われてきた。しかし鉛散弾は環境中に鉛の粒をばらまくものであり、土壌汚染を引きこしたり(クレー射撃の場合)、鉛散弾を打ち込まれて死んだ上で放置された動物や鳥の死体を食べた鳥獣が鉛中毒を引き起こすなどしたため(狩猟の場合)、威力は劣るが汚染の少ない鉄、銅散弾への切り替えが進められている。また、自衛隊の射撃場等弾頭部が地中に残りやすい箇所に隣接する河川等で高濃度の鉛の成分が検出される事も多く、近年では廃弾の回収や射場の改修工事などで周辺に鉛による被害が出ないように対策されている事もある。
    鉛製水道管については、2005年7月時点の厚生労働省調査で約547万世帯に残っているが、本管から分かれた引き込み管については、水道メーターを除き個人の所有とされていることから交換費用は自己負担となり、交換は進んでいない。
    安価な鋳造のペンダント、メダル、バッジ、ネックレスなどのアクセサリーには、低融点・低価格であることから鉛を含む錫合金(ホワイトメタルと通称される)が用いられる場合がある[12]。また、金属小物のベースに使われる黄銅には切削性を良くする目的で鉛が添加されているものがある[13]。近年、先進国では鉛への規制が強くなり上記のような素材は利用される事が少なくなったが、安価な輸入玩具にはいまだ利用されている場合があり、これらを子供が口に含んだりすることで健康被害が起こる可能性が指摘されている。
    産業の副産物であるスラグ(鉱滓)には鉛を含んでいるものが存在しており、スラグからの溶出する場合がある。そのため、建材試験センターの土工用製鋼スラグ砕石の規格には溶出量と含有量を規定した環境基準が設けられている[14]。

    引用;Wikipedia




    釣りには錘が欠かせないアイテムです。鉛は比重が高くしかも柔らかく融点が327℃と低く加工がしやすいので専ら釣りの錘には鉛が使用されている事が多いです。釣りの現場で使われて、ロストする事も多いです。

    因みに、錘のガン玉の「ガン」は猟銃の事です。また、ガン玉や割ビシ何かをカミツブシと呼ぶこともありますが、子供の頃はボクはその字の如く噛んで使用していました。今考えると恐ろしい!もしも誤飲してしまったら…。



    今回change.orgで取り上げられたのは狩猟に関してですが、この矛先が釣りに向けられるのもそう遠くない時期に訪れる事でしょう。何故ならその総使用量はどう考えても狩猟なんかよりも多いはずですので。

    鉄やブラス(真鍮)それにタングステンが鉛の代替品として売られています。しかし高価。だからなかなか普及も進んでいないのが残念です。そしてルアー用品はともかく鉛以外のガン玉なんて聞いたことがありません。

    鉛以外のガン玉が出来たなら素晴らしいじゃないですか。この辺どうなのか、今度のにいがたフィッシングショーで某メーカーさんに聞いてみたいと思います。



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